同じ高校の生徒を刺す 西都市に住む高校生を殺人未遂の容疑で逮捕

28日夜 宮崎市で県立高校の男子生徒が同じ学校の生徒を刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。 (県教育委員会 人権同和・生徒指導課 川越政紀課長) 「今回の件が起こったことにつきましては、大変重く受け止めております。」 逮捕されたのは、西都市に住む15歳の県立高校の男子生徒です。 警察や県教育委員会によりますと、この男子生徒は5月28日午後8時ごろ、宮崎市の公営施設で、同じ高校に通う10代の男子生徒の首を刃物のようなもので刺した殺人未遂の疑いが持たれています。 逮捕された男子生徒は犯行後「人を刺した」と自ら警察に通報し、現場付近の駐車場で逮捕されました。 警察の調べに対し殺意を持って犯行に及んだことは「間違いない」と容疑を認めています。 被害者は首に傷を負ったものの命に別条はないということです。 警察は動機などについて詳しく捜査しています。 また、事件を受けて、県教育委員会は、容疑者と被害者の生徒が通う県立高校に スクールカウンセラーを派遣し 生徒や職員に対して心のケアを行うということです。

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