下着窃盗容疑で44歳逮捕 通行人「なにしてんねん」と声かけ通報

コインランドリーで女性用の下着を盗んだとして、大阪府警都島署は29日、大阪市都島区の自営業、豊永充容疑者(44)を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。豊永容疑者は「洗濯機にかけられているカバンで若い女性だと判断していた」と供述。自宅への家宅捜索で約450点の女性用下着が見つかった。 逮捕容疑は5月8日午後7時55分ごろ、都島区のコインランドリー内で、女性用の下着など4点(時価3100円相当)を盗んだとしている。「手さげカバンに入れて盗みました」と容疑を認めている。 都島署によると、通行人の40代男性がコインランドリーで乾燥機を物色して洗濯ネットから下着を取り出す豊永容疑者を目撃。「なにしてんねん」と声を掛けて取り押さえ、110番通報した。 豊永容疑者は「昨年9月ごろからコインランドリーで100回以上盗んだ」と話しているといい、同署は都島区のほか、北区や中央区、淀川区など市内の40カ所以上のコインランドリーで下着窃盗を繰り返していたとみて捜査している。【松原隼斗】

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