山林での放火容疑で逮捕の76歳女を「鑑定留置」 事件当時の責任能力など調べる 山形地方検察庁

山形県高畠町の山林で下草などに放火した疑いで、近くに住む76歳の女が逮捕された事件で、山形地方検察庁は事件当時の精神状態や責任能力を調べるため、容疑者の女について「鑑定留置」を開始したと明らかにしました。 「鑑定留置」となったのは、高畠町安久津の無職・我妻より子容疑者(76)です。 警察の調べによりますと、我妻容疑者は5月9日の夕方、自宅近くの山林で下草などに火を付け、およそ100平方メートルを焼いた疑いです。 山形地検によりますと、我妻容疑者の事件当時の精神状態や責任能力を調べるための「鑑定留置」を5月22日から開始したということです。 期間はことし8月7日までで、終了後、山形地検は鑑定の結果を踏まえ我妻容疑者を起訴するかどうかについて判断します。

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