小向美奈子、芸能生活25周年を回顧「結局、表にいるんだなというのが面白い」支えてくれる人たちに感謝

元グラビアアイドルでセクシー女優の小向美奈子が6月1日、都内で行われた「ふた たび 小向美奈子写真集」(双葉社)の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。 ■13年ぶりのヘアヌード写真集を出版 芸能生活25周年を迎える小向にとって13年ぶりのヘアヌード写真集となる本作は、グラビアアイドル、ストリッパー、セクシー女優と、常に世間の注目の的となってきた彼女が、代名詞である「スライム乳」も見せている、30代最後の集大成となる1冊。 13年ぶりに出版するに至った経緯を聞かれた小向は「カメラマンさんでもある清水清太郎さんと飲み友なんですけど、久々に会ったときに『お前いい女になったよな』というところから始まって、『お前の写真を撮りてえ』って、先生(清水氏)自体もコロナ禍前くらいから人を撮っていなかったらしくて、『ちょうどいいからやろうぜ』という経緯です」と説明した。 ■たくさん衣装を用意するも「すぐ脱がされた(笑)」 撮影は3月に千葉と都内スタジオで行ったそうで、撮影のテーマについては「先生が『40歳も近いし、いい女をテーマに撮りたい』ということで、(いい女テーマで)撮りました」と明かす。 収録されている写真の紹介を求められると「すごくいっぱい衣装を選んだんですけど、結局、衣装は着ていないですね(笑)。本当にすぐ脱がされるんです。衣装いっぱい選んだのに載ってない(笑)。あとは、先生のアシスタントさんだった三浦(雄司)さんも撮ってくださったんですけど、カメラマンが二人いて戸惑いましたね(笑)。先生の露出とアングルから始まって、どんどん変わっていく感じだったので、写真を見ている人だったらどっちが撮ったんだろうって分かりやすいかなと思います」とコメントした。 ■撮影前は「痩せても太ってもダメ」 また、写真集を撮影するにあたり、体を絞ろうと思ったそうだが「『どれくらい絞った方がいいかな』って先生に言ったら、『痩せても太ってもダメ』ってすごく難しいことを言われました」と回顧。 お気に入りには青系のランジェリーを着ているカットを挙げ「このランジェリーの色がお気に入りなのと、普段っぽいからこれがいいなって思いました。お気に入りの色を着て撮ったのに、この2枚しか使われていないような気がする。いっぱい撮ったのに、なんなら入っていない写真(衣装)が多い気がする。どういうことだ、編集(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。 そんな本作の出来栄えを自己採点するようお願いされると「皆さんが見てどう思うかなので、自分からは点数はあげないですね。でも、全力で作らせていただいたのでいいかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。 ■芸能生活25周年「本当にいろいろあった」 デビュー25周年を迎えての心境を尋ねられた小向は「デビューから本当にいろいろあって、活動もそうだし、パクられたり(逮捕されたり)しましたけど、結局、表にいるんだなというのが自分の中で面白いなって思いましたね。支えてくれる皆さんがいるから(表舞台に)いるんだろうなって思います」と感慨深げに語る。 今後については「ありのままで作ることなく、自然体で媚を売ることなく、これからも今までもそうだったので、そのままでいきたいと思います」と目を輝かせた。 さらに、5月27日で40歳を迎えた感想を求められると「皆さんも一緒だと思うんですけど、40歳を迎えたからってただの時間の経過であって、そのときにバンと顔が変わるとか、おっぱいが大きくなるとかないので、何もないんですけど、生まれてから40年たったんだという気持ちです(笑)。今後、何をしようとかも何もないので、引き続き、楽しく歳を重ねていこうと思います」と笑顔で語った。 ◆取材・文=風間直人

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