会計装い、レジの現金奪う 容疑で43歳男再逮捕 同じ店で犯行繰り返したか 東京・杉並

スーパーマーケットで店員を押しのけて現金を奪ったとして、警視庁荻窪署は3日、強盗の疑いで、東京都杉並区阿佐谷北、無職、塩山雄一郎被告(43)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。 再逮捕容疑は5月8日午前11時10分ごろ、同区天沼のスーパーで、50代の女性店員を押しのけるなどの暴行を加え、レジ内の現金約2万円を奪ったとしている。店員にけがはなかった。 署によると、塩山容疑者は商品を持ち会計を装ってレジに近づき、レジが開いた際に現金を奪ったという。当時店内にいたのは店員2人のみで、ほかに客はいなかった。防犯カメラ画像などの捜査で、塩山容疑者が浮上した。 塩山容疑者は4月にも同じ店で、同様の手口でカネを奪ったとして、強盗容疑で逮捕、窃盗罪で起訴されている。

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