山口県宇部市内の太陽光発電所から電線1塊を盗んだとして、宇部署は15日、自称下関市に住む建設業の男(23)と、同じく建設業の男(20)、自称岩国市に住む無職の少年(15)を、窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、3人は15日午前1時半ごろ、宇部市内の太陽光発電所で電線1塊を盗んだ疑いがもたれています。 太陽光発電所の管理会社から110番通報を受け、警察官が張り込んでいたところ、3人の犯行を確認し、現行犯逮捕しました。3人はソーラーパネルにつながっている電線を外し、盗んだということです。 調べに対し男2人は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということですが、少年は「見張りをしたり運びやすいよう巻いたりしただけ」と容疑を否認しています。 警察で、盗んだ電線の量や、動機などを調べています。