格闘家の木村“フィリップ”ミノル(31)が3日、駅で大麻を所持したとして大麻取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことが3日、分かった。 木村容疑者はブラジル出身のキックボクサーで20年にはK-1 WORLD GPで第3代王座に就いた。その後、K-1を離脱し、RIZINなど様々な団体に出場。23年にRIZINに出場した際にドーピング検査で陽性となり、失格、半年間の出場停止処分を受けた。その後、年末の再検査も陽性だった。今年に入り、試合に復帰していた。 5日に開催の格闘技イベント「FIGHT CLUB2」でYA-MANと対戦予定だった。9月の開催発表会見では過去のドーピング違反を問われ「今はクリーンな体を目指しているので。神に誓ってやってない」と話していた。