お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(51)が3日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で、芸能界で決めて欲しいルールについて語った。 お笑いタレントのケンドーコバヤシが、地方ロケで訪れた町で、1人飲むことになった時のエピソードを披露した。治安が良くないとされる地域で深夜の食事となり、焼き鳥店に入店すると、他の客もいる中、3人組の男性客に顔がバレて騒がれたという。 ケンコバは「他のお客さんもいるんで」とやんわりたしなめたが、その男性客らは、格闘技団体に知り合いがいるという話や、友人が逮捕されたエピソードなど、ケンコバが「ここでは言えない」というやんちゃな武勇伝で大盛り上がり。 その後「震えながら飲んでた」というケンコバ以外の客は全員退店。するとそのグループから「1杯だけいい?乾杯だけ」と頼まれ、ケンコバは「もちろん」と"快諾"。しかし内心はおびえきっており「味してない」ビールを飲み干した。 さらに「写真だけ」とのリクエスト。ここで断ると面倒が起こると予想し「撮りましょう!」とケンコバ。結局よからぬメンツとの写真に収まってしまったが、「断ったらどうなるか分からないですから」と、やむを得ない経緯を語った番組VTRを"証拠"として残すよう懇願した。 この話を受けてジュニアは「ホンマに芸能界でルールを決めたほうが良くない?」と提案。ピースサインを耳につけたポーズをしながら「こういう場合は"分かってますよ"、"断れなかったんです"っていう」と例えると、ケンコバは「SOSのSを(ハンドサインで)やっとくとかね」と続け「疲れた、あの時はホントに」と参っていた。