4日、佐賀県白石町の農道で無免許で軽乗用車を運転したとして、55歳の派遣社員(自称)の男が現行犯逮捕されました。 男は30年前に飲酒運転で事故を起こし、免許の取消処分を受けたあと免許を再取得していなかったということです。 「無免許運転している人がいる」との通報を受けていた警察が、4日午前8時すぎ、佐賀県白石町新開で走行する通報内容と特徴がよく似た乗用車を発見しました。 警察が停止を求め、軽乗用車を運転していた男に職務質問したところ免許を持っていないことが発覚したため、男を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは佐賀県上峰町に住む派遣社員(自称)の55歳の男で取り調べに対し、容疑を認めたうえで「飲酒運転で交通事故を起こして取り消された」などと話しているということです。 警察によりますと、男は30年前の1995年7月に運転免許の取消処分を受けて以降、免許を再取得していないということです。 警察は、男が軽乗用車を通勤に使用していたとみて調べています。