列車に蜘蛛のように張り付いて…ホームに転落 ドアに身体挟む 神戸市営地下鉄で迷惑行為を繰り返した疑い 46歳の無職男を逮捕

神戸市営地下鉄で迷惑行為を繰り返したとして、偽計業務妨害・威力業務妨害の疑いで46歳の無職の男が逮捕されました。 男は「そんな行為は一切していない」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、今年3月12日、神戸市営地下鉄・新長田駅の駅員から「不審な行為をしている男がいる」と110番通報がありました。 駆け付けた警察官が事情を聞いたところ、隣の中央市場駅で男が非常停止ボタンを押し、駅員の制止を振り切って地下鉄に乗り、新長田駅まで移動してきたということです。 警察が遡って捜査すると、男はさらに4つの迷惑行為をしていた疑いが発覚、偽計業務妨害などの疑いで逮捕されました。 ・3月5日午後、みなと元町駅に止まっている列車の側面に、蜘蛛のように張り付き、そこから線路に転落して駅員に自身を助け出させた疑い ・3月10日午後みなと元町駅に入ってくる電車の前に足を出し、接触しなかったものの電車の運行を妨害した疑い ・3月10日午後新長田駅で危険が無いにもかかわらず列車の非常停止ボタンを押すした疑い ・3月11日午後中央市場駅で電車が出発する際に扉に自身の身体を挟み、ドアの開閉を妨害した疑い 逮捕された男は調べに対し「そんな行為は一切していない」と容疑を否認しているということで、警察は詳しい経緯を調べています。

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