特殊詐欺に複数のアカウントから指示 首都圏強盗の運搬役ら再逮捕 警視庁

特殊詐欺事件に関与したとして、準暴力団「打越スペクター」の関係者らが逮捕された事件で、詐取金の運搬役だったとされる無職保坂海斗容疑者（25）が、複数のアカウントから指示を受けていたことが4日、分かった。 警視庁捜査2課は同日、詐欺容疑で、同容疑者や、打越スペクターの関係者とみられる岡田巧己容疑者（29）ら4人を再逮捕した。いずれの認否も明らかにしていない。 再逮捕容疑は昨年11月下旬ごろ、息子などを装って石川県の80代女性に「現金が必要」とうその電話をかけ、現金300万円を詐取した疑い。