24日夕方、横浜市港南区の路上で選挙活動中の運動員に唾を吐きかけ暴行したとして、神奈川県警は59歳の男を現行犯逮捕しました。 県警によりますと、公職選挙法違反の疑いで現行犯逮捕された紺谷栄五容疑者(59)は、24日午後6時半頃、横浜市港南区の路上で選挙活動中だった運動員に対し、唾を吐きかけた後に両手で突き飛ばす暴行を加え選挙の自由を妨害した疑いが持たれています。 事件当時、衆院選神奈川2区の候補者が街頭演説をしていて、被害にあった運動員は紺谷容疑者と別の運動員がトラブルになって止めに入ろうとしたところ、暴行を2回受けたということです調べに対して紺谷容疑者は「酔っぱらっていたので覚えていません」と容疑を否認しているということです。 県内で、衆院選の公示後に公職選挙法違反での検挙は今回が初めてということです。