20代の娘の腕を引っ張りケガをさせたとして、北海道小樽市に住む58歳の職業不詳の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は6月3日正午ごろ、小樽市稲穂2丁目の自宅で、20代娘の腕を掴んで引っ張り、けがを負わせた疑いが持たれています。 娘は左腕を打撲する全治2週間のけがです。 警察によりますと、娘は別居していて、男が自身の遺産相続の相談で娘を呼び寄せ「同居している女性の養子になって欲しい。相続が受け取れるから」などと娘に伝えたということです。 これに対し娘が拒否して帰ろうとしたところ、男が腕を強く引っ張ったということです。 その後、娘は「父親から暴力受けた」と自宅近くの交番に被害を届け出ました。 男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を調べています。