三反園訓衆議院議員の後援会事務所に爆竹 初公判で男は一部否認「爆竹は半分」

去年10月、三反園訓衆議院議員の後援会事務所に爆竹を投げ込んだ罪に問われている男の裁判が鹿児島地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。 威力業務妨害の罪に問われているのは、住所不定・無職の泉卓志被告(62)です。 起訴状によりますと、泉被告は去年10月、衆院選・鹿児島2区で当選した三反園訓議員の後援会事務所に向かって、点火した爆竹1束を投げて爆発させ、関係者の業務を妨害したとされています。 逮捕当時、泉被告は自身をユーチューバーと名乗っていました。 きょう5日の初公判で、泉被告は「爆竹は1束ではなく、1束の半分だった」などと述べ、起訴内容を一部否認しました。 検察は、三反園議員の政治活動に不満を抱いたことがきっかけだったと指摘し、弁護側は、威力業務妨害の罪が成立する点については争わない姿勢を示しました。 次回の公判は来月3日の予定です。

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