琉球王朝“国王の墓”の壁などに落書きか 男2人逮捕 沖縄・浦添市

沖縄県浦添市で、琉球王朝時代の国王の墓の壁などに落書きをしたとして、男2人が逮捕されました。 この事件は、今月3日、「浦添城跡」内にある琉球王朝時代の国王の墓とされる「浦添ようどれ」の墓室とアーチ門の壁などに、黒色のスプレーで書いたとみられる落書きが見つかったものです。 現場の防犯カメラには、3日午前、3人の男たちが落書きをする様子が映っていましたが、警察は25日までに、飲食店従業員のホームズケイリブ志隠容疑者と無職の比嘉恭之介容疑者を、文化財保護法違反の疑いで逮捕しました。警察は、2人の認否を明らかにしていません。 事件後の今月6日には、落書きが何者かに削り取られる様子が防犯カメラに映っていて、警察は2人の関与を調べるとともに、ほかに関わった人物がいるとみて捜査しています。

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