“偽装結婚”でタイ人の女と日本人の男逮捕 在留期間を不正更新の疑い 背後にブローカーか…実態解明進める 警視庁

“偽造結婚”をして在留期間を不正に更新したとしてタイ人の女と日本人の男が警視庁に逮捕されました。 入管法違反の疑いで逮捕されたのは、タイ国籍で東京・荒川区の職業不詳、カミムラ・ソイティップ容疑者(36)と茨城県つくば市の会社員、上村等容疑者(55)です。 2人は去年3月、東京入管の水戸出張所に婚姻関係にあるとウソの申請を行い、在留期間を不正に更新した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、2人はおよそ3年前に婚姻届を提出しましたが、同居しておらず、連絡を取り合う様子もなかったということです。 取り調べに対し、妻のソイティップ容疑者は「夫のいる家にも月に1回は帰っている」と容疑を否認し、夫の等容疑者は「友人からお願いされ断れなかった」と容疑を認めているということです。 警視庁は2人の偽装結婚の背後に、ブローカーが不正に在留資格を取得させている実態があるとみて詳しく調べています。

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