トランプ氏、州兵派遣なければ「ロサンゼルス壊滅」 自らの決断を擁護

[ワシントン 9日 ロイター] – トランプ米大統領は9日、カリフォルニア州ロサンゼルス市周辺で移民・税関捜査局(ICE)による移民の取り締まりに対する抗議活動が続く中、同州に州兵の派遣を命じたのは「素晴らしい決断」だったと述べた。 トランプ氏は「暴力的な行動に対処するために州兵を派遣するのは素晴らしい決断だった」とし、「州兵を派遣していなかったらロサンゼルスは完全に壊滅していただろう」と自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。 抗議活動はICEが入管法違反の疑いで少なくとも44人を逮捕したことをきっかけに6日夜に開始。 トランプ氏による州兵の派遣について、カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は違法だとし、撤退を要求。ニューサム氏はこの日、 連邦政府を提訴する意向を示した。

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