愛媛県松山市の会社事務所で、20代の知人の女性に殴る蹴るの暴行を加えてケガをさせた疑いで、会社役員の男が10日に逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、松山市日の出町に住む会社役員の男(37)です。 警察の調べによりますと、男は自身が経営する松山市新立町の会社事務所内で5月27日午後11時頃、知り合いの会社員の女性(24)の腹を蹴ったり、両腕を拳で殴ったりする暴行をそれぞれ数回加え、全治2週間のケガをさせた疑いがもたれています。 警察は女性から「暴力を振るわれた」などと相談を受け、捜査で容疑を固めました。 男は取り調べに容疑を認めていて、警察が動機や当時の状況を調べています。 これまでに2人から暴力に関する警察への相談はないとしています。