売春を仲介した疑い、千葉県警の元巡査を逮捕 紹介や送迎したか

千葉県警少年課は10日、千葉市中央区の自称会社員、明智洋平容疑者(31)を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、明智容疑者は県警第2機動隊の元巡査。調べに対し、「覚えていません」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2024年3月11日、千葉市中央区のホテル駐車場で、SNS(交流サイト)で募った男性客を売春婦に紹介して引き合わせ、売春の周旋をしたとしている。 県警によると、明智容疑者は女性になりすましたSNSのアカウントで「パパ活」を連想させる内容を投稿。連絡してきた男性に日時や金銭を交渉し、売春婦をホテルに送迎した疑いがあるという。 明智容疑者は16年に千葉市内の路上などで女子高校生の体を無理やり触ったなどとして、強制わいせつ罪で有罪判決を受けている。【林帆南】

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