在留期間が過ぎたベトナム国籍の元技能実習生を不法残留と知りながら雇っていたとして沖永良部島で農業法人を営む男が逮捕されました。 不法就労助長の疑いで逮捕されたのは和泊町の会社役員、芋髙生三容疑者(70)です。 雇っていたベトナム国籍の30代の男女も不法残留の疑いで逮捕されています。 警察によりますと芋髙容疑者は去年10月中旬から2人が不法残留と知りながら自身が経営する農業法人で従業員として働かせていた疑いがもたれています。 ベトナム国籍の2人は国内で技能実習生として働いていましたがグエン容疑者は2021年、ダム容疑者は去年にそれぞれ在留期間が切れていました。 芋髙容疑者の農業法人は家族経営でじゃがいもを生産・出荷していました。 3人とも容疑を認めているということです。