2025年4月、山形県高畠町で発生したひき逃げ事件で、逮捕された男が過失運転致傷の罪などで起訴されました。 男は「怖くなって逃げた」と供述しているということです。 起訴状などによりますと、本籍 福島県会津若松市で住居不定、無職の石川康博被告(38)は、2025年4月5日、高畠町高畠の国道399号で軽トラックを運転中、時速およそ100キロで米沢市の男性(当時18歳)が運転するバイクに追突。 男性に腰の骨を折る大けがをさせ現場から立ち去った罪に問われています。 警察によりますと、石川被告は、当時勤務していた会社の車で事故を起こしていて、逃げた理由については「怖くなって逃げた」と供述していることが分かりました。 また、逮捕された際、神奈川県内にいた理由については「以前住んでいたことがあり、土地勘があった」などと話しているということです。