山林に放火の会社役員の男(85)を逮捕 付近では原因不明の火災が複数発生していて関連を捜査中 島根県浜田市

島根県警浜田警察署は、11日、山林への放火の容疑で浜田市内に住む男を逮捕しました。 森林法違反(森林放火)の疑いが持たれているのは、浜田市三隅町西河内の会社役員の男(85)です。 男は5月20日午後4時20分頃、市内三隅町井野の山林に着火器具で火を付け、枯れ木など約280平方メートルを焼損させた疑いです。 間もなく車で通りかかった女性が道路脇の切り株が燃えていることに気付き、知人に119番通報を依頼したということです。 鎮火後、出火原因が分からないことから警察と消防が調べたところ、周辺の防犯カメラ映像などから男が火を付けた疑いが浮上。男を任意同行して話を聞くと「間違いありません」と容疑を認めたため逮捕しました。 放火された山林は市内に住む男性会社員(60代)の所有で、男とは面識がありませんでした。 現場付近では出火原因が分かっていない火災が複数発生しているということで、警察が犯行の動機と共に関連を調べています。

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