【詳報】「深くお詫び申し上げます」青森県警・小野寺健一 本部長が定例県議会で陳謝 53歳の『警察官』と46歳の『住職』が女子高校生に… 不同意性交等疑いで逮捕の事件受け「あってはならない行為」

青森県の6月定例県議会が12日に開会し、県警察本部の小野寺健一 本部長が現職の警察官らが女子高校生に性的暴行をしたとして逮捕された事件を陳謝しました。 県警の小野寺本部長は、12日に開会した県議会で現職の警察官の不祥事を陳謝しました。 県警察本部 小野寺健一 本部長 「警察官としてあってはならない行為であり、被害者・家族・議員各位・県民に深くお詫び申し上げます。警察職員として厳守すべき職務倫理をさらに浸透させ、県民の信頼回復に全力をつくしてまいります」 県警は機動隊の警部補・佐々木淳 容疑者(53)とむつ市の住職・水野良章 容疑者(46)を女子高校生に性的暴行を加えた不同意性交の疑いで逮捕・送検しています。 この事件について小野寺本部長は「厳正に対処、処分し、信頼回復に全力を尽くす」考えを明らかにしました。 県警トップによる異例の本会議場でのお詫びを受けて、議員からは改めて身を引き締めて職務に当たってほしいという声が聞かれました。 県議会文教公安委員長 成田陽光 議員 「驚き。注意喚起も含めて、醸成していかなければならないと一番最初に感じた。県民の不安につながるので、改めしっかりと身を引き締めて、がんばっている現場の警察官もいるので」 6月県議会は、27日までの日程で開かれます。

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