恐喝容疑の男“美人局”を計画か 名古屋のホテル強盗殺人事件 被害男性「とんとん拍子でホテルに行くことに」

名古屋市中区のホテルで起きた強盗殺人事件で、警察は恐喝の疑いで逮捕した男がいわゆる「美人局(つつもたせ)」を計画したとみて調べています。 けさ送検された、愛知県春日井市の波多野佑哉容疑者23歳は、今月7日、中区栄4丁目のホテルで会社員の32歳の男性から金品を脅し取ろうとした恐喝の疑いがもたれています。 この事件では、男性を殺害し腕時計などを奪った疑いで、実行役の加藤伶音容疑者20歳と、19歳の女が逮捕されていますが、2人は波多野容疑者からいわゆる「美人局」の手口で金を脅し取るよう指示を受けたとみられます。 被害者の男性は事件の前、複数の同僚と酒を飲んでいて、捜査関係者によりますと、そのうちの1人に「とんとん拍子に女性とホテルに行くことになった」と伝えていたということです。警察が殺害に至ったいきさつを調べています。

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