【速報】埼玉・所沢市の緊縛強盗傷害事件 男2人を新たに逮捕 国分寺市の緊縛強盗事件の犯行車両と同一か 闇バイトの強盗グループとみて捜査

きょう未明、埼玉県所沢市の住宅に男4人が押し入り、高齢の夫婦を縛って現金などを奪い、逃走した事件で、警察は現場付近で身柄を確保し、事情を聴いていた男2人を先ほど逮捕しました。 この事件は、きょう午前2時ごろ、所沢市北野新町の住宅に男4人が押し入り、高齢の夫婦を脅して口や手足を粘着テープで縛り、85歳の夫を刃物のようなもので切りつけ、現金8万円などを奪い、逃走したものです。 警察は、4人のうち、自称・海藤貴志容疑者(43)を現場近くで強盗傷害の疑いで現行犯逮捕しています。 事件からおよそ2時間後、警察は現場付近で男2人を任意同行して事情を聴いていましたが、先ほど、強盗傷害などの疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、いずれも住所、職業不詳の自称・佐藤聖峻容疑者(24)と自称・和佐裕夢容疑者(28)です。 警察によりますと、3人は秘匿性の高いアプリを使い、連絡を取っていて、お互いに面識がないことから「闇バイト」で集まったとみられます。 捜査関係者によりますと、3人はいずれも容疑を認めていて、「SNSで簡単なバイトに応募したが、聞いていた仕事がいつの間にか変わり、気づいたら今回の強盗に関与していた」「身分証の写真を送ってしまい、抜け出せなくなってしまった」という趣旨の話をしているということです。 また、所沢市の犯行で使われた車2台は、きのう、東京・国分寺市で起きた緊縛強盗事件で使われた車と同一とみられることも捜査関係者への取材でわかっています。 警察は、逃げたもう1人の男の行方を追うとともに、国分寺市の事件との関連も調べています。

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