大麻を「使用」した容疑 沖縄で初の逮捕 南城市の43歳男

大麻を使用し、所持していたとして、沖縄県警は11日、南城市の無職男(43)を麻薬取締法違反(使用・所持)の疑いで逮捕した。大麻を「麻薬」に位置付け、他の規制薬物と同様に使用罪の適用対象とする昨年12月の法改正以降、県内で使用容疑での逮捕は初めて。男は容疑を認めている。 県警によると、男は5月、那覇市の県警本部敷地内で大麻を使用し、自宅で所持していた疑いがある。13日に県警本部敷地内で男が不審な言動をしたため、任意で尿検査をしたところ、大麻成分を検出。15日に家宅捜索し、乾燥大麻0・005グラムが見つかったという。

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