元Jリーグ得点王が3度目の逮捕 元名古屋FWジョーが養育費未払い 婚外子6人含む8人の子供持つも

2018年から2020年途中まで名古屋に在籍して2018年のJリーグ得点王にも輝いた元ブラジル代表FWジョー(38)が12日、子供の養育費未払いでサンパウロのグアルーリョス空港で逮捕された。 ジョーには、婚外子6人を含む8人の子供がいる。昨年、養育費不払いで2度逮捕されたが、すぐに支払って釈放されていた。今回は、2人の母親であるブラジル人インフルエンサーから子供への養育費支払いで訴えられていた。 ジョーの弁護士は「本人の経済状況が変化し、もはや多額の養育費が支払えなくなっていた。逮捕状が出ているのは承知していたが、裁判所に養育費減額を申し出て回答を待っていた」と語っている。 ジョーは、サンパウロの名門コリンチャンスで頭角を現わし、CSKAモスクワ、マンチェスターCなどの欧州クラブで活躍。2008年の北京五輪で銅メダルを獲得し、ブラジル代表にも選ばれて2014年W杯に出場した。 2018年に名古屋へ移籍し、32試合に出場して24得点をあげる活躍で得点王となったが、2020年6月にクラブに無断で帰国して古巣コリンチャンスへ復帰。その後、酒浸りになって夫人との不和も明らかになり、プレー内容が急激に低下。小クラブを渡り歩いた後、今年2月に戦力外となって事実上、引退状態にあった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加