保釈中の24歳男性警察官がプリクラで女子高校生のスカート内を盗撮 スマホを調べると6人に対して7件の余罪が発覚 停職6か月

2025年5月、北海道釧路町の商業施設で、女子高校生のスカートの中を盗撮しようとした疑いで24歳の警察官が逮捕された事件。 新たに6人に対しての余罪7件が発覚し、道警はこの巡査を6月18日付で停職6か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、北海道警察・機動隊の24歳の男性巡査です。 この巡査は2025年2月、原発警備のために派遣されていた福島県内のホテルで、女性脱衣所に侵入したとして逮捕・起訴され、その後、保釈されていました。 休職中の5月12日、北海道釧路町の商業施設のゲームコーナーで、プリントシール機を利用していた女子高校生2人のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いでも逮捕されました。 道警は、押収したスマートフォンを解析するなどして余罪を捜査していたところ、2023年8月から2025年5月にかけて、札幌市や釧路町などで、10代から40代の女性に6人に対して、スカートの中を撮影したり、撮影しようとしたりする余罪が7件発覚しました。 道警は、釧路地検に書類送検するとともに、この巡査を6月18日付で停職6か月の懲戒処分としました。 巡査は6月19日付で依願退職するということです。 処分を受けて、24歳の男性巡査は「申し訳ありませんでした」とすべての容疑を認めたうえで、「女性の下着を見たかったため、スカート内などを盗撮した」などと話しているということです。 道警の佐々木博信監察官室長は「事実に基づき厳正に処分いたしました。警察官としてあるまじき行為であり被害者、関係者、道民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員に対する指導教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。

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