知人宅から約1650万円相当を盗んだとして、兵庫県警加古川署は27日、住居侵入と窃盗の疑いで住所不定の飲食店経営の男(22)を逮捕した。同署の調べに「遊ぶ金がほしかった。400万円とネックレス3本は盗んだが、残りの1千万円は知らない」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は9月6日から10月24日の間、2回にわたって播磨町の女性(37)宅に侵入し、現金約1400万円とネックレス3本(約250万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると10月24日、女性が「1400万円とネックレス3本が家からなくなった。家に上げたことがあるのは1人だけ」と同署に届け出た。27日午前、男の母親から「息子が泥棒をしたと言っている」と同署に通報があった。