能登被災地で空き巣疑い 自称解体業の男ら逮捕

石川県警輪島署は19日、能登半島地震で被災した輪島市のアパートに侵入し、エアコン室外機1台を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、いずれも自称金沢市桜町の解体業清水陽容疑者(53)と無職白土康幸容疑者(55)を逮捕したと明らかにした。署によると、2人は被災地での解体工事のため、県外から来ていたと供述している。 逮捕容疑は17日夜、輪島市内のアパートに侵入し、時価1万円相当の室外機1台を盗んだ疑い。アパートは宿泊業者が管理する社員寮で、無人だった。 18日午前0時ごろ、輪島市内の路上で助手席のドアが開いたままの車を署員が発見。車内に室外機があり、近くにいた2人を任意同行した。

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