未明の交番に侵入し行方不明者の資料が入ったファイルを盗んだ疑い 51歳の女を逮捕 札幌市北区

札幌市北区の交番から行方不明者の資料が入ったファイルを盗んだとして、51歳の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区の無職の女(51)です。 警察によりますと、女は、16日午前2時すぎ、札幌市北区の新琴似交番で、行方不明者の公開資料が入ったプラスチック製のファイル1冊を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、犯行時、交番は警察官が不在で、女は交番正面の入口ドアから入り、犯行に及んだとみられています。 盗まれたファイルの中には、全国の行方不明者の情報提供を呼びかける公開資料がまとめられて入っていました。 行方不明者以外の個人情報や捜査情報などは含まれていなかったということです。 翌日17日午後8時すぎ、盗まれたファイルが、新琴似交番に拾得物として届けられたことで、事件が発覚しました。 警察は、防犯カメラなどの捜査から女を特定、容疑が固まったとして、19日女を逮捕しました。 警察の調べに対し、無職の女(51)は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、女がファイルを盗んだ動機などを調べています。

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