“火災保険がかけられた”古民家に放火か 逮捕された保険調査員や自称ブロガーたちは岡山県でも起訴 保険金目的の放火の可能性を視野 青森県つがる市

つがる市の古民家に火をつけた放火の疑いで、関東の保険調査員の男たち4人が逮捕されました。 警察が保険金目的の放火の可能性も視野に捜査しています。 ★撮影者 「あららら(火が)こっち来てる」 「すごい」 住宅全体が炎に包まれています。 おととし、つがる市の古民家を全焼した火事。 この火事を巡る放火の疑いで関東の男4人がきょう逮捕されました。 逮捕されたのは神奈川県川崎市の稲葉寛 容疑者57歳と、東京都調布市の保険調査員 深町優将容疑者53歳、神奈川県川崎市の自称ブロガーの杉澤大維容疑者27歳、それに東京都品川区の自称鉄道作業員 矢部壱成容疑者27歳です。 4人は共謀し、おととし11月11日の午後11時50分から12日の午前0時半ごろまでの間に矢部容疑者が所有する、つがる市木造の古民家に火をつけた放火の疑いが持たれています。 警察によりますと、この古民家は東京都練馬区の71歳の男性が矢部容疑者からおととし7月に借りていたもので、火事の際は外出中でけが人はいませんでした。 ★近所の人 「たまに年配の方がきて2、3日いたり」 「びっくりです まさか放火だとは」 また古民家は2022年4月に購入契約し、火災保険がかけられていたとみられています。 矢部容疑者以外の3人は、岡山県で保険金4千万円を目的とした放火罪と詐欺未遂の罪で起訴されています。 警察は4人の認否を明らかにしていませんが、保険金目的の放火の可能性を視野に捜査しています。

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