スカウトグループ「アクセス」特別捜査本部 5年間で7万8000人の女性を違法に紹介 スカウトバック報酬1億円以上を隠匿したか 警視庁

警視庁が特別捜査本部を設置し捜査していた巨大スカウトグループのリーダーの男が、風俗店に女性を違法に紹介し得た報酬、およそ1億2000万円を隠したとして、再逮捕されました。 再逮捕されたのは「アクセス」のリーダー、遠藤和真容疑者(34)で、女性を違法に風俗店に紹介して得た「スカウトバック」と呼ばれる報酬、およそ1億2000万円を都内のバーチャルオフィスに郵送させる手口で隠した疑いがもたれています。 警視庁保安課 半田正浩 課長 「特別捜査本部を設置し、鋭意捜査を推進した結果、主要幹部のほとんどを逮捕しました」 警視庁によりますと、「アクセス」は全国1800店舗の風俗店と契約し、5年間で7万8000人の女性を違法に紹介していたとみられています。 きょうまでに遠藤容疑者らメンバー12人を逮捕していて、警視庁はきょうの会見で「アクセスの組織の解体と収益のはく奪に成功した」としています。

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