余罪続々…銅線盗んで逮捕の漁師ら6人を建造物侵入と窃盗容疑で再逮捕 被害額は600万円超え【新潟】

今年3月7日から12日までの間に、新潟県柏崎市内の改築中の宿泊施設に侵入し、エアコンの室外機などを盗んだ疑いで漁師の男6人が再逮捕されました。6人は3月中旬にも銅線を盗んで逮捕されていました。 建造物侵入・窃盗の容疑で再逮捕されたのは北海道や新潟市内に住む漁師など男ら6人です。 6人は共謀の上、窃盗の目的で今年3月7日午後3時半ごろから12日午前8時半ごろまでの間、柏崎市内の改築中の宿泊施設に侵入し、エアコンの室外機や水道の蛇口など96点(時価合計約612万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 警察は共犯事件のため6人の認否を明らかにしていません。 警察によりますと、事件直後に宿泊施設の関係者から被害の届け出があったことから捜査を開始。今年3月中旬にも三条市内の廃業したスポーツ施設に侵入し、銅線ケーブル(約600万円相当)を盗んだ疑いで逮捕されていた6人の関連を調べたところ、事件に関与していた疑いが強まり逮捕に至ったということです。 盗品は転売したものもあれば、所有する船や車の中に保管されているものもありましたが、エアコンの室外機の中には銅やアルミなどの金属部品が使用されていることから、警察はこうした金属の転売目的で犯行に及んだとみて捜査しています。 警察は6人に、まだ余罪があるとみて詳しく調べを進めています。

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