【速報】ETCレーン約300回不正通行か 男を逮捕「壊れていた、払うつもりはあった」阪神高速堺線

大阪府堺市内の阪神高速料金所のETC専用レーンで、通行料金を支払わずに車で通過するなどした疑いで、警察は27日、内装業の25歳の男を逮捕しました。阪神高速では去年8月ごろから約300回不正通行された形跡があり、警察は男が犯行を繰り返していたとみて調べています。 詐欺や道路整備特別措置法違反の疑いで逮捕されたのは、堺市西区に住む内装業の平野日向容疑者(25)です。 警察によりますと、平野容疑者は去年12月から今年4月の間、6回にわたり、阪神高速堺線の堺本線料金所のETC専用レーンで通行料を支払わずに車で通ったり、有人レーンで「今金がない」などとウソをついて、通行料をだまし取ったりした疑いがもたれています。 今年3月に阪神高速から「去年8月ごろから300回くらい不正通行している人がいる」と被害の相談があり、料金所で阪神高速が撮影した画像から平野容疑者が浮上したということです。 この料金所では一時的にETC専用レーンのバーがあいている時間帯があり、平野容疑者はその時間に不正通行していたということです。 警察の調べに対し平野容疑者は、「ETCが壊れていた。払うつもりはあったけど、払っていなかっただけ」などと容疑を否認しているということです。

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