「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らず」弟とみられる遺体を放置した疑いで逮捕の男性 仙台地検が不起訴処分

2024年4月、宮城県大崎市内の自宅に弟とみられる男性の遺体を放置したとして逮捕された男性について、仙台地方検察庁は30日付で不起訴処分としました。 不起訴となったのは、大崎市古川諏訪二丁目に住む67歳の無職の男性です。 警察によりますと、男性は2024年4月、自宅に弟とみられる男性の遺体を放置し遺棄したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されました。遺体に目立った外傷はなく、少なくとも死後数日が経過していたということです。 取り調べに対し男性は「放置したことは間違いないが埋葬しないつもりではなかった」などと容疑を一部否認していました。 仙台地方検察庁は男性を不起訴としたことについて「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」とコメントしています。

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