教諭盗撮事件 横浜市教委が全505市立学校に不審物確認を指示

横浜市立小の教諭が、女子児童の下着を撮影した動画をSNSで共有したとして逮捕された事件。 これを受け、横浜市教委は、全ての市立学校に対し、校内にカメラなどの不審物がないかを確認するように指示しました。 横浜市教委によりますと、市立小学校の教諭、小瀬村史也容疑者は、ことし1月頃、県内の施設で女子児童の下着を撮影し、その後、動画をSNSのグループチャット内で共有した疑いで、愛知県警に逮捕されました。 事件をめぐり、教育長が30日付けで、505校のすべての市立学校に、児童に寄り添った対応をとるよう指示しました。 具体的には、児童生徒への相談窓口の周知、教室やトイレなどにカメラを中心に不審物がないかを複数人で確認することなどです。 また、山中竹春市長は教育長に対し、早期に事件の事実関係を調べるとともに、第三者委員会を立ち上げ、再発防止策を検討するよう指示しました。 横浜市・山中竹春市長「児童の心のケアにあたれる専門家が必要。子どもたちの気持ち、心のケアがまず重要」

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