福島県郡山市の県道で、酒気帯び運転をした疑いで、パート従業員の男が現行犯逮捕されました。 1日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、郡山市中田町のパート従業員の男(30)です。 警察によりますと、男は1日午前1時すぎ、郡山市朝日一丁目の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 ふらつき、速度が一定で走っていない車を発見した警察官が職務質問し、男の酒気帯び運転が発覚しました。男は容疑を認めているということで、警察が飲酒した時間や経緯について、捜査しています。 ◇福島県内では今年1月22日、JR郡山駅前で、大阪から来た受験生の女性が飲酒運転の車にはねられ死亡する事故があり、県警が毎月、事故が起きた22日に取締りを強化するなど、飲酒運転根絶へ向けた取り組みが行われています。しかし、郡山市の事故以降も、飲酒運転は後を絶ちません。