【山形】長井市の男性 約7700万円の暗号資産 詐欺被害

長井市に住む60代の男性が警察官を名乗る男らに、およそ7700万円の暗号資産をだまし取られる被害がありました。 2025年4月23日、長井市に住む60代の団体職員の男性のもとに、兵庫県警の警察官を名乗る男らから「詐欺グループの主犯格があなたの銀行口座を持っていて、その口座が悪用されています。この件であなたに逮捕状が出ています。」などと電話がありました。 その後、男は無料通信アプリ「LINE」で逮捕状の画像を示すと男性に画面共有アプリをインストールするように指示。 さらにビデオ通話で「暗号資産の口座がマネーロンダリングに利用されていないか調べる必要がある。」などと言われたため、男性は暗号資産の取引所のサイトにログインしました。 そして、暗号資産の口座に50万円を送金するよう指示があったため不審に思っていたところ、およそ7700万円の暗号資産をだまし取られていたことがわかりました。 山形県警では、ビデオ通話での取り調べや逮捕状を示すことはないとして、注意を呼びかけています。

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