衣料品店で窃盗、退勤中にバイクで死亡事故 兵庫県姫路市、職員2人を懲戒処分

兵庫県姫路市は4日、市内でポーチなどを盗み、窃盗罪で略式起訴された農林水産環境局の男性技能主査(49)を同日付で停職6カ月にするなど、2件の懲戒処分を発表した。 市によると、技能主査は4月10日、市内の衣料品店でポーチやフェイスタオルなど計8点1万978円相当を盗んだとして、同13日に同県警に逮捕された。 男性は5月28日、略式起訴で罰金刑を受けた。市の調べに「支払いせずに持って帰れば得だと思った」などと話しているという。 市はこのほか、バイクで歩行者の高齢女性に衝突し、死亡させた同局の男性課長補佐(59)を戒告とした。 課長補佐は昨年8月6日の退勤中、国道312号で事故を起こした。課長補佐は今年5月に不起訴処分となり、免許取り消しなどの行政処分なども科されなかったという。

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