従業員用保育所の設置巡り詐欺の疑いで逮捕された男性 岐阜地検は不起訴処分に

自身が代表を務めていた会社に保育所を設置する際に工事費用を水増しして請求し、国の補助金をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕された男性が、不起訴処分となりました。 4日付で不起訴処分となったのは、岐阜市に住む会社員の男性(33)です。 男性は、2018年から2019年にかけて、自身が代表を務めていた岐阜県内の建設会社に従業員用の保育所を設置するために国の補助金を申請する際、工事費用の見積もりを水増しして請求し、現金およそ1360万円をだまし取った疑いで逮捕されました。 岐阜地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。 男性と同時に逮捕された実質的経営者だった男は、詐欺未遂の罪で起訴されています。

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