【独自】30歳男が10代男子に性的暴行、地裁初公判で認める 「男子児童に興奮する性的嗜好」と検察 十数人被害か、誘った口実は…

10代の男子2人に自宅で性的暴行やわいせつな行為をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで岡山県笠岡市、団体職員の男(30)が逮捕、起訴されていたことが4日、分かった。関係者によると、オンラインゲームを口実に誘い出していたといい、少なくとも十数人の子どもが性的な被害に遭ったとみられる。 同日、岡山地裁であった初公判の検察側冒頭陳述などによると、同居している少年を介して被害者を誘い、犯行に合わせてオンラインゲームの有料アイテムを贈ったこともあるという。スマートフォンには被害者を撮影した画像が残っていた。 起訴状では、16歳未満と知りながら4月20日午後、1人に性的暴行を加え、3月1日午後には別の1人にわいせつ行為をしたとしている。 男は初公判で起訴内容を認めた。検察側は男が捜査段階で「男子児童に興奮する性的嗜好(しこう)がある」と供述したと説明。今後十数件を立件していく考えを明らかにした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加