交際相手の女性の顔を複数回殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして米兵の男が傷害の疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは米空軍嘉手納基地所属の二等兵、トーマス・サラザー容疑者25歳です。警察によりますとサラザー容疑者は5日午前3時半ごろ、沖縄市胡屋1丁目にある店舗の駐車場で、交際相手の20代の女性と口論になり、女性を引き倒して転倒させたうえ馬乗りになって複数回顔を殴り、口を切るなどのけがをさせた疑いが持たれています。 サラザー容疑者は警察の調べに対して「彼女を殴っていません」などと容疑を否認しているということです。 警察がサラザー容疑者と被害女性それぞれから話を聴くなどして当時の状況を詳しく調べています。