「普通選挙法」成立から100年 かつて80%超えの投票率は“政治への失望”から低迷 打開策は― 政治ジャーナリストに聞く【福井】

2025年は、選挙権をめぐる3つの節目の年です。一つ目は多くの人が選挙に参加できるようになった現在の選挙権の基礎となる「普通選挙法」の成立から100年、二つ目は女性の参政権獲得から80年、三つ目は選挙権が18歳以下に引き下げられてから10年です。現在、投票率は50%台と低迷が続いていますが、政治とのかかわりをひも解きます。 まずは、福井県民に選挙に対する考え方を聞きました。 県民は― 「投票は行きます。権利を持っているし、自分の意思を伝えるのは大事」 「(投票に行かないのが)慣れっこになってしまった。大体決まっているのではないかと思ってしまう」 「子供が3人いるが、選挙をしても何も変わらないという思い。生活面やお金の面を考えてくれる熱い人がいい」

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