ことし1月、札幌市東区で中学生ら10代の男性2人の顔をなぐるなどして重軽傷を負わせた疑いで、フィリピン人の男が逮捕されました。 苫小牧市内在住の派遣社員でフィリピン人のパクノ・ランダル容疑者25歳は、今年1月、札幌市東区のビルの休憩スペースで、呼び出した10代の男性2人の顔を殴るなどして重軽傷を負わせた疑いが持たれています。 15歳の男子中学生は眼底を骨折する重傷で、16歳の無職の男性は顔面を打撲する軽傷です。 調べに対しパクノ容疑者は「腹が立って殴った」と容疑を認めているということです。 警察はパクノ容疑者と被害者2人の間に交友関係をめぐるトラブルがあったとみて捜査しています。