校内に“盗撮カメラ”ないか点検へ 札幌市教委が9日にも通知 道教委は対面研修も 名古屋女児盗撮事件うけ

札幌市教育委員会は、札幌市立の幼稚園や小中学校など312校に対し、校舎内にカメラが設置されていないか点検するよう、7月9日にも通知する方針で調整していることが分かりました。 市教委によりますと、愛知県名古屋市立の小学校教諭の男らが女子児童の下着を盗撮し、画像をSNSで共有したとして逮捕された事件を受け、教室などにカメラが設置されていないかどうか点検するように通知するということです。 名古屋市の事件をめぐっては、北海道教育委員会も4日に道立学校や札幌市を除く公立の約1400校に対し、教室内やトイレ、更衣室などにカメラの設置がないか11日までに点検をするように通知したと発表しています。 道教委は、カメラなどの設置がしやすくなる不要な物品を撤去するよう指示したほか、盗撮に特化した研修を対面で実施するように求めたということです。

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