同僚の男性の左肩を刃物のようなもので突き刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで8日に逮捕されたベトナム国籍の男が送検されました。 送検されたのは、五所川原市梅田の解体作業員でベトナム国籍のグエン バ タン容疑者(39)です。 グエン容疑者は5日の午後9時半ごろ、勤務する会社の宿舎で、同僚でベトナム国籍の33歳の男性を殺害しようと、左肩を刃物のようなもので突き刺すなどした殺人未遂の疑いが持たれています。 事件当時、2人は会社の同僚たちと酒を飲んでいたということです。 警察は包丁といった刃物などを複数押収していて、中には血の付いたものも含まれています。一方で、凶器の特定には至っていません。 刺された男性は左肩などに全治2週間のけがをして、現在も入院中です。 警察は、男性の退院を待ってさらに詳しい事情を聞く予定で、グエン容疑者の犯行動機やトラブルなどについても捜査を進めています。