北九州市でタクシー”強盗致傷” 少年1人を不起訴

北九州市で今年4月、料金を支払わずにタクシー運転手を殴って逃走したとして逮捕された少年を福岡地検小倉支部は不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、住居不定でとび職の少年(17)です。 警察によりますと、少年は今年4月、友人の少年(17)と一緒に小倉北区の浅野から黒原までタクシーに乗り、友人の少年が男性運転手(68)の顔を殴って口を切るけがをさせ、料金2690円を支払わず逃げたとして強盗致傷の疑いで逮捕されていました。 少年は逮捕当時、「殴ったのは友人」と容疑を一部否認していました。 福岡地検小倉支部は、諸般の事情を総合的に考慮したとして7日付けでこの少年を不起訴処分としました。 一方で、友人の少年は4日付けで福岡家庭裁判所小倉支部に送致されています。

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