勤務先である藤沢市内の障害児支援施設で大麻草を栽培したとして、神奈川県警は、施設管理者の男を現行犯逮捕しました。 神奈川県警によりますと、逮捕された男(31)は、自らが施設の管理者を務める藤沢市大庭の障害児支援施設の仕事部屋で大麻草2本を栽培した疑いがもたれています。 男は、鉢に植えた大麻草に照明をあてて栽培していて、今月、県警本部に第三者から情報提供があり、9日、施設を捜索したところ、その大麻草が見つかったため、勤務中の男を現行犯逮捕しました。 調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、「自分で使うために栽培していた。 栽培したら安くすむと思った」と話しているということです。 県警は男が大麻草を入手した経路や販売に関わっていなかったかなど詳しく調べを進めています。