線路上に石を置き、列車の運行を妨害したとして会社員の男が逮捕されました。 男は「数回、置き石をした」という趣旨の供述をしているということです。 逮捕されたのは、犬山市の会社員時田洋容疑者(55)です。 警察によりますと時田容疑者は今年5月、小牧市の名鉄小牧線の踏切付近で、縦15センチ、横20センチほどの石を置き、列車に衝突させ緊急停止させるなどした疑いが持たれています。 乗客らおよそ30人にけがはありませんでした。 調べに対し、時田容疑者は、容疑を認めた上で、「名鉄小牧線で数回線路上に置き石をした」という趣旨の供述をしているということです。 小牧市と犬山市の名鉄小牧線の線路上では、去年12月から同様の犯行が他にも7件確認されていて、警察が関連を調べています。